五十肩に関するQ&A

五十肩の原因を治療するには？

肩関節のねじれを矯正する必要があります。
腕や肩を正しく使えば痛めにくくなります。
肩を内旋させたり、猫背で使い続けると、肩の部分に炎症が起こります。
症状が治まっても、肩の内旋や猫背を治さなければ再発する可能性があります。そこで、姿勢の悪さや関節のねじれなど、根本的な原因にアプローチします。
骨格から正しい姿勢を整えれば、楽になりやすく、再発もしにくくなります。

五十肩の治療にマッサージは有効ですか？

マッサージはお勧めできません。
まれに症状を悪化させることがあります。これは、炎症中や炎症部位にマッサージを行うと、不快な痛みが悪化する可能性があるためです。
マッサージは筋肉の緊張を一瞬和らげるかもしれませんが、不快感や可動域制限をなくすことはまずありません。

深刻な五十肩になったら、どうすればよいのでしょうか？

まずは当院にご相談ください。
状況によっては、五十肩を安静にしたり、動かしたりすることが望ましい場合もあります。五十肩になる原因としては、以下のようなことが考えられます。
炎症の段階として
①最も痛みを伴う炎症期
②最も可動性が制限される拘縮期
③ゆっくりだが少しずつ肩の動きがよくなる解凍期
以上のような考え方から、早期改善のためには、まず状況を把握し、必要な治療や処置を行うことが大切です。無理をして動いたり、動くべき時に動かないようにしていると、痛みが治まっても可動性が制限され、日常生活に支障をきたすことになります。そのため、自己判断で選択するのではなく、スタッフのアドバイスに従い、正しい処置をすることが重要です。

五十肩になりやすい職業、ライフスタイル、活動は？

五十肩は、主に主婦業や仕事などで腕や肩をよく使う人に多くみられます。
また、最近の研究では、糖尿病などの生活習慣病が循環不全のために影響している可能性があることがわかってきました。
肩関節は、股関節と並んで人体で最も大きく動く関節です。
そのため、間違った使い方を続けていると痛めやすく、パソコンや携帯電話を使う機会が増えている現代人は、五十肩になる危険性が高いのです。

五十肩を自分で治すには？

姿勢や生活習慣の見直しも含まれます。
肩の痛みや違和感、動作痛がひどいときは、痛みの強い不快な動作をできるだけ避けることです。
時間の経過とともに不快感は徐々に薄れていきますが、肩の可動域は制限されたままになることが多いです。
ただ、状態を検査し、肩回りのトレーニングを徐々に実施することで、劇的に改善することもあります。
自己流のトレーニングやセルフケアが不適切な場合、違和感が再発したり、治癒が困難になることがありますので、まずはご相談ください。

効果は一目瞭然！施術を受けた方のBefore&After

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