首の痛みと頚椎症に関するQ&A

頚椎症や首の痛みが強い場合はどうしたらよいですか？

一度は当院を受診していただきたいと思います。
頚椎症や首の違和感がひどくなると、手足のしびれ、巧緻な運動障害、歩行障害、膀胱直腸障害などの神経症状が現れることがあります。日常生活に影響を及ぼす可能性があるため、できるだけ早く治療を受けることが重要です。
首を後ろに反らすと痛みやしびれが出ることが多いので、首に負担のかかる動作は避けましょう。
また、不快感からくる長時間の運動不足も避けるべきです。運動は、首に負担をかけない程度に行うことをお勧めします。

マッサージは頚椎症や首の痛みに有効ですか？

自己流のマッサージは症状を悪化させる可能性があるので避ける必要があります。
マッサージの方向によっては神経が圧迫され続け、かえって症状が悪化することもあります。
日常生活に支障をきたすようなマッサージをするのではなく、根本的な問題を突き止め、適切な治療を行うことが重要です。

首の痛みや頚椎症の根本的な原因には、どのように対処すればよいのでしょうか？

猫背やストレートネックの改善には、骨格を治すことが重要です。
首の重さは体の総重量の約10％で、頭を15度前に傾けると首にかかる負担は約3倍になると言われています。
そのため、猫背やストレートネックの結果、首に重みがかかり、前傾姿勢になると椎間板に負担がかかり、症状が悪化する可能性があります。
また、ストレートネックや猫背は全身のバランスが崩れているときに出やすいので、骨格矯正で首だけでなく、全身のバランスを整えることが重要です。

首の違和感や頚椎症になりやすい仕事、生活、主な活動とは？

一般的に、頚椎症になるリスクは加齢とともに高くなり、デスクワークで座りっぱなしだったり、背中が丸まっていたり、曲がっていたりする人はリスクが高くなります。
また、携帯電話の普及により、前傾姿勢や首がまっすぐになることで首への負担が大きくなり、頸椎の椎間板変性のリスクが高まっています。
日頃から姿勢が悪いと言われたり、携帯電話を長時間使用する人は特に注意する必要があります。
また、首の関節に負担をかけるラグビーなどのコンタクトスポーツも頚椎症の原因になります。

自分で首の痛みや頚椎症を治療することは可能ですか？
頚椎に負担をかけない最大の方法は、毎日正しい姿勢を保つことです。
頚椎は上を向いたり、下を向いたりして圧迫され、椎間板や椎骨間の関節に負担がかかります。
うつむいたまま携帯電話を使ったり、寝転んで本を読んだり、長時間のデスクワークなど、姿勢に気をつける必要があります。
短時間の散歩や適度な肩周りのストレッチもお勧めします。
症状が長引いたり、耐え難い痛みやしびれがある場合は、後回しにせず、当院を受診してください。首に負担をかければかけるほど、治療期間が長引きます。

効果は一目瞭然！施術を受けた方のBefore&After

K.Eさん

Y.Hさん

I.Yさん